HPで外注専門業者に任せたい作業

ホームページはコンテンツが無ければただの箱です。箱は業者に任せてでも、中身は自社で考えるしかありません。

つまり、商品・サービスの販売者が主体的に掲載文章や写真を考えなければ売れるホームページにはならないのです。

ドメイン・サーバーのことからホームページ構築までは外部業者に任せても、掲載していく中身となるコンテンツは自社で時間を取って考えることが大切です。

弊社が制作し、その後自社で中身を継続して作られている会社様で、当初0件だったお問い合わせ数を数年で月200件超にまで増加させた事例があります。新商品の投入やページ追加を継続して頑張られています。

このページでは、自社でコンテンツ制作・ホームページ運営を継続し、成果を出したい中小企業様を対象として、その際の注意点をまとめています。自社内で行いたい作業と外注に任せる作業を振り分けてみます。

自社で行いたい作業

専門業者に任せたい作業

  • ホームページの設置・設定・枠組みの制作作業
  • ビジュアルデザインのための画像加工
  • 在庫システムや予約管理システムなどの導入・設置
  • Webで集客するためのアドバイス・コンサルティング
  • 運営ノウハウやWeb管理教育

簡単には上記のように使い分けます。全てを自社で行うのもよいのですが、成果を上げていく場合、ノウハウを持っている外部の専門業者に一部手伝ってもらうほうが効率的です。

「専門業者に任せたい作業」は、自社管理が必要であれば、自社でできる人材を確保するか、教育するという流れになります。

費用対効果が最大に引き出すためには、継続してメンテナンスし、持続的なコンテンツ投入の仕組みを構築します。

新規の引き合いや見込み客の集客を重視する中小企業様であれば、枠組みであるホームページの制作」よりも、集客のためのコンテンツ制作「運営(更新)」に力を入れると良いでしょう。

運営を継続していくと必ずホームページは中身の勝負になります。会社のことが分かる記事、ブランディングに貢献する記事、お客様が望んでいる記事、集客の入口となる記事を増やしていきましょう。

特にスマートフォンでのアクセスが多い業界では、スマホでの見やすさと読みやすさに焦点を絞りましょう。

タップのみで電話が掛けられますか?画面を拡大せずに読めますか?下記より他の注意点を列記します。

HPを使う人側の気持ちになりきろう

良いホームページとは、お客様の気持になって作られた、分かりやすく親切な情報が掲載されているホームページです。

商品やサービスの分かりやすい説明の下、お試し利用、無料サンプル請求、お問い合わせ等が気軽にできる雰囲気作りに努めましょう。

もちろん、商品やサービスの価値が価格以上として満足感を与え、実感してもらえるものにしておくのがWebで勝負していくための前提です。将来を見据え、ホームページの資産価値を高めるための運営を行いましょう。

お客様目線で、お客様のために運営する視点がホームページには必要です。

検索エンジンでの上位表示に関してもそれは同じです。Googleを始めとする検索エンジンは、お客様に使ってもらわなければ存在価値はありません。検索エンジンの会社であるGoogleは、Web検索を喜んで使ってもらえることを目指しています。

Googleはお客様志向を追いかけ、お客様に使ってもらいやすいホームページ作りを目指します。

検索エンジン対策というのは、自社のホームページを見て下さる方のためになるコンテンツを掲載して、お客様を満足させることなのです。

サイトコンテンツを充実させる方法

ブログでコンテンツを充実させる方法がおすすめ ブログと言うと、人によっては単なる日記の記事というイメージをお持ちになる方もいらっしゃいます。 僕は、お客様の記事…

無料ブログよりも、自分のホームページが勝つ

無料でも、見た目は立派にサイトが制作できたり、問題なく運営できたりするサービスが充実しています。

一見、メリットばかりなような気がしますが、冷静に考えると、無料にはやはり提供側が投資回収出来、メリットがあるようになっています。無料サービスにおける見過ごされがちな問題点を列記してみます。

  • あなたのコンテンツの所有権は他人のもの
  • 目障りな広告がいたるところに表示される
  • 規約や操作方法が急に変更される
  • いつ削除されるか分からない不安

上記内容はこちら無料ブログに対する独自ドメインブログのメリットは?で詳しく取り上げます。とにかく会社として運営を行う場合は、自社のホームページアドレスで運営しなければなりません。

販売商品に対して、熱く語れる人が更新したい

ホームページ掲載内容は、自社の商品・サービスを十分に伝えるものでなければなりません。

つまり、会社の商品・サービスを熟知している経営者や役員を始め、商品に対して魂の込められた発信ができる人が更新したいです。

モノが溢れている時代に、うわべだけの表現で売れるはずもありません。もちろん、ホームページに書いた文章に対して責任を取れる立場の方が更新責任を持つことが重要です。

弊社もコンテンツを制作は常に社長であり、社長の管理責任のもと追加投入しています。

古い内容の記事は常に最新状態に書き換えしています。

メンテナンスは面倒な作業の1つですが、必須作業です。実店舗は人と対面で販売出来ます。

しかし、ホームページでの販売は、相手の存在を実感できないため、実はかなり難しいのです。人対人で販売する時以上に、丁寧な接客と親切な言葉使い、信頼出来る表現、見せ方をします。

Webのみで売上まで完結させることを考えると難易度が高いので、訪問者と接点を持つことだけを考えてください。

自社でホームページを作ろうが、外注で作ろうが、内容は経営者の言葉でなければ買い手の心に響かないのです。

更新が部下に任せっきりになっていませんか?常に見ていますか?

Webは存在するだけで世界中のあらゆる人に見られる可能性があります。この可能性を活かすためにも、ファーストインプレッションが重要です。

ビジュアルデザインも必要ですし、掲載されている表現やコンテンツ内容も、経営者が責任を持ってチェックしておきましょう。

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山口 敦
山口 敦
2004年頃の会社員時代からブログ作成を始める。ブログ作成が楽しくなり、そのまま趣味が高じて2006年にホームページ制作で起業、2008年に株式会社ウェブロードを設立。現在は、個人・中小事業者のWordPressサイト制作・改善を中心に、Web業界17年の知識と経験を生かして、大型案件のWebディレクターとしても活動中。 プロフィールはこちら

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