こんにちは、ウェブロードの山口です。
長いお盆休みが終わり、弊社は昨日から本格始動です。

お盆休みの直前に初めて下記の2つのプレスリリースを打ってみました。

スタートアップ企業対象「Webサイト制作プラン」を開始WordPressを使用したオリジナルデザイン対応
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000147027.html

中小企業に特化した「SEOサイト改善&コンテンツ制作サービス」を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000147027.html

どちらのサービスもすでに提供中のお客様がいらっしゃいますが、サービスの内容を固め直して7月15日にリリースしました。

ちなみに現在サービスを契約中のお客様には金額やサービス内容の変更はございません。

プレスリリースの公開後、会社にどのような変化があったのかを今回のメルマガではお伝えして行きます。

公開直後

メールがどんどん来るのか、電話がじゃんじゃん鳴るのか、心の準備をして午前9時に公開しました。

リリースしてから数分経ち、十分経ち、30分経過しても特に何の変化もありませんでした。

あらっ?こんなもん??

ある程度想定していましたが、まあそんなもんかと。

文章表現に目新しさがなかったのか、サービス自体がどこでも目にするようなものだったのか、期待していただけに少しがっかりでした。

気を取り直して、アクセスのチェックを行います。

公表された日に約600ページビューを獲得し、その後2週間ほどかけてさらに600ページビューほど様々な媒体での閲覧が進みました。

公開された日と、その翌日に数件の営業のお問い合わせが入りました。

渋谷109大型ビジョン放映のご相談というメールもありましたが、あいにく弊社のビジネス向きではありません。

アフィリエイト掲載のお誘いやメディア掲載の挨拶等、それ以外は特に何も変化はありません。

管理画面の数字データを見ますと、51のメディアサイトに転載とあります。

弊社が出した2つのプレスリリースが、そのまま記事として各メディアでオープンになっています。

そのため、記事を見てリンクをたどってアクセスを獲得することもできますし、リンクが入ることでSEO的にも多少は良い方向に動いていくのではないかと考えています。

プレスリリース後、会社としては特に変わり映えのない日常を、2週間経過した今も送っております。

感想と教訓

目新しさや新技術など、一般ユーザーが飛びつきそうな新しいサービスでなければ、プレスリリースから圧倒的な成果を獲得するのは難しいと感じました。

リンク先の評価をしないタグ(rel="nofollow")を入れての記事の掲載がほとんどなので、SEO的な効果はほぼ望めません。

しかし、そのメディアに掲載された事実は自社サイトで実績として使えます。

プレスリリースと言っても、一枚モノ(ページ)のランディングページと同じ作り方をします。

まずは興味関心を持ってもらわなければならないので、インパクトのある見出しやキャッチコピーや文章表現が必要です。

その後、どんな会社がそのような商品やサービスを発表したのかというところが重要ですし、開発に至る試行錯誤や失敗談、開発成功のストーリーなども読者が興味を持つ内容になります。

もちろん、ランディングページと同じということで、事例やQ&A、著名人の推薦などがあれば尚良しといった感じでしょうか。

画像も、イメージを表現する無料素材を使うのではなく、商品そのものの画像や開発中のメンバーが頑張っている画像など、ストーリーに合ったリアリティのある写真がよさそうです。

短くて読みやすい方がプレスリリース向きではないかと思いがちですが、本気で商品やサービスのことを知りたいとか、興味関心があると思ってくださる方には、詳細で丁寧な表現が必要です。

多少文章が長くなっても、表現し切った方が良いと感じます。

今回、弊社では京都商工会議所の会員のみに提供された「プレスリリース三本まで無料」というサービスを活用させてもらいました。

短期的にはすぐの問い合わせなどがないため、失敗したのではないかというふうに映るのですが、実は僕自身は失敗したとは思っていません。

このプレスリリースの文章を作ったり、サービスをわかりやすく調整したりする労力や時間は、お客様に対して求められているサービスになっているのかを、しっかりと向き合って考える時間になりました。

ホームページ制作会社としては、何よりも50以上のメディアに自社のプレスリリースの記事が残っていて、それが弊社サイトやサービスページにリンク付きで紹介されているということが、会社の認知度を上げてくることに貢献してくれるということが見えているからです。

今回プレスリリースを行うにあたって、PR TIMES社のスタッフの方には何度もプレスリリース文章の推敲やチェックをお願いし、反応の出るプレスリリースにするための多大なご協力をいただきました。

それが次につながる経験として、またランディングページの制作における共通項として、今後の制作にも必ず生きてくると考えています。

編集後記

事例掲載に快くOKしてくださった事業者の方には、この場を借りてお礼申し上げます。

8月に一次審査を指摘事項なしで乗り越えたISMSですが、9月の二次審査のための準備を本格的に進めています。

ISMSとは、情報セキュリティのリスクを管理する仕組みです。ISO27001とも言われます。

情報の流出が会社にとって大きなリスクになっているのはご承知の通りです。

大きな案件が落ち着いた今、ISMSに絡んで社内体制の整備を進めています。

顧客情報の厳密な管理や、サイト制作に関わるセキュリティの更なる強化、データが中心の情報セキュリティ管理の徹底も行っています。
(山口)

今月からはスタッフのコメントも一緒にお伝えしますね。

夏になると無性にうなぎが食べたくなります。今年は特に暑さが体に堪えますが、たくさんうなぎを食べてまだまだ続く夏を元気に乗り越えたいと思います!(Izumi)

先日、「金沢県産のスイカがおすすめ!」と教えていただき食べてみたところ、とっても甘くて最高でした!夏の間に大好きなスイカをたくさん堪能したいと思います^^(Mayu)

お盆休みは台湾へ!異国の文化や雰囲気に触れ、デザインの感性を磨いてきました!(Asuka)

先日、社内のみんなで納涼会を行いました。今年で1番暑い日と予想された日でしたが、暑さより楽しさが勝る1日となりました。チームワーク最高です!!(Sumi)

今月もここまでお読みくださりありがとうございました!

また次回のメルマガでお会いしましょう!

投稿者プロフィール

山口 敦
山口 敦
2004年頃の会社員時代からブログ作成を始める。ブログ作成が楽しくなり、そのまま趣味が高じて2006年にホームページ制作で起業、2008年に株式会社ウェブロードを設立。現在は、個人・中小事業者のWordPressサイト制作・改善を中心に、Web業界17年の知識と経験を生かして、大型案件のWebディレクターとしても活動中。 プロフィールはこちら

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