WordPressの制作はブロックエディタが主流になってきている昨今ですが、まだまだブロックエディタは使いにくい、思うようなレイアウトやデザインができない、といった声もよく聞きます。

ですが、使い方次第で様々なレイアウトが可能ですし、ブロックを組み合わせることでデザインの幅も広がります。

モバイルデバイスの普及に伴い、レスポンシブデザインの重要性も増していますので、今回はWordPressのカラムブロックを使って、レスポンシブなレイアウトを作成する方法について解説します。

カラムブロックの基本的な使い方はこちらの記事に記載しています。

レスポンシブデザインを意識したカラムブロック

例1:パソコンで4カラムスマホで1カラムにしたい場合

通常通り、カラムブロックで4カラムつくり、開始時のパターンを選択します。

4カラムにしたいのでどれでもOKですが、ここでは等分にしたいので、50 / 50 または 33 / 33 / 33 を選択します。

+でカラムを追加し、4カラムにします。

カラム全体を選択すると右側の設定画面に「モバイルでは縦に並べる」という表示がでますので、これをONにすると、スマホで1カラムの表示になります。

この表示でも全く問題はないのですが、スマホで見たときに1カラムだと画像が大きすぎたり、余白がありすぎたり、スクロールが長くなりすぎる場合があります。

画像の大きさや余白はCSSでも調整は可能ですが、スマホで2カラムにすると、スクロールも長くなりすぎず、レイアウトも整うことがあります。

例2:パソコンで4カラムスマホで2カラムにしたい場合

この場合、最初のカラム分けの段階で4カラムにせず、50/50 の2カラムを選択します。

2カラムに分けたカラムの中に、さらに 50/50 の2カラムをそれぞれ追加します。

最初に作った2カラムを「モバイルでは縦に並べる」をONにし、その中に作った2カラムはOFFにします。

最初に作った2カラム
2カラムの中に作ったカラム

これで パソコンで4カラム、スマホで2カラム のレイアウトが完成です。

まとめ

レスポンシブデザインは、モバイルユーザーにも最適な表示が可能で、検索エンジンの評価も高めるため、SEOにも非常に有益です。

カラムブロックを利用すれば、簡単にレスポンシブ対応が可能で、CSSで調整する必要もありません。

WordPressでウェブサイトを構築する際には、ぜひカラムブロックを利用してレスポンシブデザインを取り入れることをおすすめいたします。

投稿者プロフィール

Izumi
Izumi
2018年より始めた事業のホームページを自作し運用していくなかで、ホームページ制作の楽しさをしり、独学から本格的にWebを学ぶ。
2020年より、自分の周りのWebが苦手な人たちを助けたいという思いからWeb制作を中心にフリーで活動。
2022年より株式会社ウェブロードに入社し、制作・デザインの知識をさらに深めながら、初心者でもわかりやすいWordPressの操作方法などを発信中。

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