（前編）キーワードを変えても検索結果で上位に来ない

こんにちは。ウェブロードの山口です。

京都に本社移転して3ヶ月が経過しました。

諸手続きもほぼ終わりましたが、一つだけ落ち着いていないものがあります。

検索キーワードの順位です。

Webで仕事をやっている以上、キーワードの検索順位は非常に気になります。

引越し前の西宮では、「西宮　ホームページ制作」のキーワードでずっと1位でした。

京都に引っ越した以上、「京都　ホームページ制作」でもまた1位を目指します。

引越し後すぐに、ホームページ内で「西宮」の表記を全て「京都」に書き変えました。

この変更による検索順位の変動を、今回のメルマガでお伝えしてまいります。

「西宮　ホームページ制作」の引越後の順位

引越（書き換え）後、

1日～5日・・・1位から6位前後に下落

6日～1ヶ月・・・6位～11位をウロウロ

2ヶ月～3ヶ月・・・8位～10位をウロウロ

「京都　ホームページ制作」の引越後の順位

引越（書き換え）後、

1日～1.5ヶ月・・・100位圏外

1.5ヶ月～3ヶ月・・・80位～100位圏外をウロウロ

お客様事例以外で、「西宮」というキーワードが弊社ホームページ上から無くなりました。

それでも「西宮　ホームページ制作」では10位以内（ギリギリ1ページ目）に出ています。

一方で、「西宮」を全て「京都」に変えた「京都　ホームページ制作」というキーワードで見てみます。

こちらは、2ヶ月後ぐらいに、一瞬77位（今のところの最高順位）に来たことがありました。

その後は80位～100位圏外をウロウロしています。

3ヶ月経った今でもGoogleには、「京都　ホームページ制作」のキーワードで会社サイトが認識されていない状況です。

この経緯は改めてご報告させていただきます。

長年使っていたキーワードを急に変更しても、変更後のキーワードですぐには上位表示されないということです。

実はこれには深い訳があります。

皆さんはこの理由が分かりますか？

この理由を知っていれば、SEOの初級レベルはクリアです。

SEOの大前提となるこの事象の解説は次号で詳しくお伝えしてまいります。

編集後記

生成AIが世の中を賑わしておりますが、作られるテキストはまだまだ当たり障りのない内容が多いと実感します。

絞り込んだターゲットに向けてのコンテンツは、現時点では人には及ばない感じです。

そのため、生成AIは全体構成案や自分が見えていないアイデアを出してもらう形で使っています。

Webを運営する以上、誰もが使うのが当然の時代に既に突入しています。

しかし、サービスや商材別、目標ユーザーに合わせたコンテンツを作るためには、人間の知恵と経験による手直しがまだまだ必要ですね。

弊社では、メンバー全員にコンテンツ制作を最重要な仕事の一つと位置付けて課し、日々、コンテンツ制作のスキルアップに努めております。

今月もここまでお読みくださってありがとうございました！

投稿者プロフィール

山口 敦

2004年頃の会社員時代からブログ作成を始める。ブログ作成が楽しくなり、そのまま趣味が高じて2006年にホームページ制作で起業、2008年に株式会社ウェブロードを設立。現在は、個人・中小事業者のWordPressサイト制作・改善を中心に、Web業界17年の知識と経験を生かして、大型案件のWebディレクターとしても活動中。　プロフィールはこちら

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