ページ内で読みたい箇所にスクロールさせる方法をお伝えします。
ページ内スクロールは、文字やボタン・画像をクリックすると指定した位置に移動させることができます。
ランディングページでもよく使われており、ユーザーにとって素早く欲しい情報へ辿り着くことができるので、利便性にも繋がります。
もちろんプラグインなしで簡単に設定できます。
やり方はとても簡単で、
このたった2つの工程だけ完了します !
では早速解説していきます。
移動先に任意の名前を付ける
まず、移動先(クリックして飛ぶ箇所)に、名前をつけていきます。
設定
移動先をクリックし、
①右側のブロック→②高度な設定
→HTMLアンカーへ任意の名前を入力します。
名前は、ローマ字・英語・数字、なんでもOKです。
ここでは、簡単に「1」と入力しました。
試したところ全角でも大丈夫でしたが、基本的には半角で名前をつけます。(urlを共有する場合など、全角や日本語入力だと記号に変換されてしまうため)
移動元にも先ほどつけた任意の名前をリンクさせる
次に、移動元(クリックする箇所)に、先ほど付けた名前のリンクをそれぞれ設定します。
設定
①リンク設定のマークをクリックし
② #(半角)+ 先ほど付けた任意の名前 を入力
*ここで必ず Enter を押します。
たったこれだけでページ内リンクが完了しました!
公開、またはプレビューでスクロールできているか確認し、もしできていない場合は
- 移動先と移動元の名前がちがっている
- 移動元の「#」が全角になっている
- 移動元の「#」のつけ忘れ
- リンク設定後、Enter を押していない
などの場合が多いので、もう一度チェックしてみてください。
特に情報量の多いページになると、例え最初に目次があっても、そこから読みたい箇所にまで自分で辿り着くのは案外大変です。
あらかじめユーザーにとってシンプルで使いやすい設計にできるよう、私も心がけたいと思います。
投稿者プロフィール
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元銀行員。退行後手に職をつけたい気持ちからと元々興味があったWeb制作の道へ。
訓練校でHTMLやCSS、デザインについて半年間学び、その後デザイン会社で2年程度の実務経験を積む。
日々の業務を通して、お客様自身で日々更新・運用できる生きたサイトを作成できるWordPressの需要を感じ、2024年7月より株式会社ウェブロードに入社。
技術やデザイン、知識を磨きながらお客様視点での制作・運用を行っている。
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