ホームページを制作する上で、集客対策は避けては通れません。
集客をするための方法にはリスティング広告やSNSマーケティングなど多くの方法があります。
その中でもSEO対策は主流であり必須の対策となっています。
本記事では、SEO対策とはそもそもどういったものなのかを解説し、外注する上で必ずチェックしないといけない5つのチェック項目とよくある失敗例を併せて解説します。
SEO対策とは
SEOとは「Search Engine Optimization」の略称であり、検索エンジン最適化と日本語で表現されることが多いです。
SEO対策がどういうものかというと、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに対して、ユーザーが特定のワードで検索した際に自社のホームページを表示させ、集客をしていくという対策を指します。
SEO対策について詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。
対策の手法は多岐にわたりますが、ホームページを制作する段階から対策をする必要があるため、外注制作を依頼する段階で SEO対策を視野に入れる必要があります。
そのため、制作会社に外注依頼する際に以下で紹介する5つのポイントを必ずチェックするようにしましょう。
SEO集客できるHPを外注制作する際の5つのチェック項目
SEO集客できるホームページを制作するためには、制作会社側 と 自社 の2つの側面で確認すべき項目が以下の5つ存在しています。
必ず確認した上で外注制作を依頼するようにしましょう。
制作業者に十分な実績があるか
ホームページの制作業者は数多く存在しますが、SEO対策の十分な実績がある業者の数は限られています。
SEO対策は専門的な知識が必要であり、日々情報が更新されていくため制作業者を選ぶ際は、十分に実績を持っている業者を選ぶようにしましょう。
クライアントのホームページを実績として公開できるケースは少ないですが、制作実績としてこういった業界のこういったキーワードで上位表示できた、などと表現することは可能なため、公開できる範囲の実績を確認してください。
制作業者のサービス範囲にSEO対策があったとしても、制作実績がない場合は信頼しづらいため必ず確認するようにしましょう。
もしホームページ上で読み取れない場合は、必ず事前に問い合わせをするなどしてください。
制作業者がサービスや業界に理解があるか
またSEO対策を行う上では、自社のサービスや業界に対する知識も最低限必要となります。
サービスや業界によって対策の難易度が変わったり、対策方法が変わることもあるため、制作会社にそれらの理解があるかどうかで成果が出るかどうか変わるのです。
特定のジャンルに特化したSEO対策を得意としている業者も存在しているので、そういった業者の中から自社の業界に近しい分野を得意にしている業者を選ぶと失敗は少ないでしょう。
最低でも半年間対策する予算はあるか
SEO対策は、成果が出るまで一定の期間が必要なケースが多いです。
対策を講じたその瞬間から成果が出るのではなく、徐々に検索順位が上がったり表示回数が増えたりするため、最低でも半年間は継続する必要があります。
ホームページの制作が完了した後も、半年間は対策を行う必要があるので、その期間に発生する対策費用も予算として最初に確保しておくようにしましょう。
社内に記事を書くリソースがあるか
SEO対策において、ユーザーの疑問に答える形の記事を書く対策を行うことが多いです。
記事を業者に全て依頼することもできますが、費用も高くなりますし、自社で書くほうが専門性が高く経験も踏まえた個性とリアリティのある内容を書くことができます。
しかし、社内に記事を書く人員や時間がなければ書くことができません。
その場合は外注するしかありませんが、可能な限り自社内でも記事を書けるリソースを確保しておきましょう。
社内にSEO対策の知識がある人材がいるか
また、SEO対策は定期的に成果を確認し都度ホームページを修正していく必要があります。
制作業者に全て丸ごと依頼することも可能ですが、社内に最低限の知識がある人材がいれば、より細かく成果を確認し迅速に修正を実行できるでしょう。
最初からSEO対策の経験やノウハウがある人員は少ないですが、勉強して学ぶことはできるため、社内に最低でも1人はSEO対策を兼任でも構わないので行える人材を確保しましょう。
SEO対策でよくある失敗例
SEO対策を行っていく上でよくある失敗例を3つご紹介します。
上記で紹介した必須項目をチェックした上で、以下の失敗例も参考にし、同じ失敗をしないようにしましょう。
ホームページを定期的に更新しない
SEO対策は定期的な更新が必要なため、ホームページを公開してそれで対策が完了ということはありません。
定期的に、サーチコンソールやgoogleアナリティクスといったSEOツールを活用し、ホームページを更新していく必要があります。
一時的に成果が上がったとしても、更新を放置していれば成果が下がっていくということもあるのです。
制作し、1度対策をしたきりで満足をするのではなく、必ず定期的に成果を確認をして、更新を行っていくようにしましょう。
検索ユーザーのことを考えない
SEO対策はあくまで、検索してくれるユーザーがあって成立するものです。
そのため、検索ユーザーのことを考えなくては成功には近づけません。
例えば、自社内のサービス紹介や製品紹介、自社の強みだけをホームページに掲載しても、検索ユーザーには届かないでしょう。
検索ユーザーのことを考えるのであれば、自社のサービスはどういった時に使われるか、どのような悩みを解決できるものなのかを考えてください。
その上で、検索ユーザーがどういったキーワードで検索するかをイメージし、それに寄り添う形でコンテンツを用意する必要があります。
SEO対策で成果を出すためには、徹底したユーザー目線が必要となるでしょう。
URLを変更してしまう
リニューアルをしたり、記事を書き直したりする場合にURLを変更する際は注意が必要です。
SEO対策の評価はURLに対して集まっているため、一度成果が出て集客ができていたとしても、URLを変更してしまうと評価がリセットされてしまうことになるのです。
そうなってしまうと、今まで集まってくれていたユーザーが減ってしまい集客数が大きく減ってしまいます。
URLの変更が必要になる際は、本当に変更が必要なのかを確認し、変更する場合は必ず転送設定をするようにしてください。
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投稿者プロフィール
- 2004年頃の会社員時代からブログ作成を始める。ブログ作成が楽しくなり、そのまま趣味が高じて2006年にホームページ制作で起業、2008年に株式会社ウェブロードを設立。現在は、個人・中小事業者のWordPressサイト制作・改善を中心に、Web業界17年の知識と経験を生かして、大型案件のWebディレクターとしても活動中。 プロフィールはこちら
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